ビーライズ、3D都市モデル（PLATEAU）を活用した街歩きARアプリケーション 「みよしもののけ探索AR」を開発。【2025年5月~2026年3月サービス再開中】

株式会社ビーライズ（本社：広島市、代表取締役：波多間 俊之、以下、当社）は令和6年度に3D都市モデルを活用した三次市の魅力を発信する体験型観光ARアプリ「みよしもののけ探索AR」を開発いたしました。

また、開発運用にあたっては広島県、三次市及び一般社団法人三次観光推進機構と連携して行っております。

「みよしもののけ探索AR」は、広島県三次市内にある「湯本豪一記念日本妖怪博物館」（三次もののけミュージアム）から歴みち石畳通りの回遊性を向上させ、来訪者の滞在時間を延伸することを目的に、 歴みち石畳通りの歴史ある街並みや、三次市の既存観光資源である“もののけ”について、どなたでもゲーム感覚で楽しく遊べる体験型観光コンテンツです。

 

なお、アプリのサービス提供は、令和7年2月24日に一度終了いたしましたが、

多くの皆様にご好評いただいたことを受け、令和７年5月よりサービスを再開しております。

サービス再提供期間は令和7年5月1日～令和8年3月31日までとなっております。

 

開発背景

本アプリは、広島県の「広島デジフラ構想」の取組の一つであり、国土交通省が推進するProject PLATEAUに参画して行っている、3D都市モデルの整備・活用促進の一環で実施いたしました。

活用にあたり、三次市の既存観光資源であった江戸時代中期の物語『稲生物怪録』と、そこに登場する「もののけ」に着目し、三次市の3D都市モデルを活用しながら、新体験を提供する新規観光プロダクト「みよしもののけ探索AR」の開発を行いました。

3D都市モデルを活用したまちづくりDXの推進に加え、現地で体験できるコンテンツを提供することで、従来の観光とは異なる新感覚の観光体験を提供することを目指しています。

サービス概要

日本初の試みとなる、3D都市モデルと歴史的な物語を融合させた街歩きARアプリケーション！

江戸時代中期に創作された『稲生物怪録（いのうもののけろく）』の舞台である三次町の街中に、“もののけ”が出現します。 3D都市モデルの建物形状を活用し、スマホ越しに実際の建物に合わせて動く「もののけ」12体が登場！ 仲魔にしたもののけの数に応じて、レアな演出も楽しめます。ここでしか体験できない、新しい三次市の観光をお届けします。

広島県出身の有名声優を起用

稲生物怪録（いのうもののけろく）の主人公、「平太郎」として、広島県福山市出身の有名声優、福山潤氏に声を吹き込んでいただきました。

利用者は三次の街並みに登場する「もののけ」達とコミュニケーションを取りながら、回遊型観光を楽しんでいただけます。

現地で一度仲魔にした「もののけ」は、アプリ内の「もののけ図録」に登録されます。

自宅でも楽しめる

図録登録後は、「ARで表示」機能でいつでも「もののけ」をARで表示でき、一緒に写真撮影をすることができます。

現地での体験を思い出しながら、自宅でも楽しめる機能となっています。

抽選も実施

景品応募対象期間中、仲魔にした「もののけ」の数に応じて抽選に応募することができます。

実施の効果

三次もののけミュージアムから歴みち石畳通りを結ぶ、もののけ小路の通行者数及び歴みち石畳通りを回遊した割合は増加しており、本アプリにより、観光客を三次もののけミュージアムから歴みち石畳通りに回遊させ、滞在時間を延ばす一定の効果を確認できました。

今後の展望

今後は本件で得た知見を活かし、以下のビジョンで事業を展開してまいります。

現地体験と地域課題解決の融合

デジタル技術で地域課題を解決する

それぞれの地域社会に合う観光プロダクトを、枠に囚われない様々なカタチで発展させていきます。

デジタルイノベーションの推進を通じて、地域経済の活性化と観光の持続的発展を支え、今後も地域の魅力を最大限に引き出し、デジタル技術を駆使して新たな価値を創造し続けます。

 LP・SNS・インストールはこちら

三次観光推進機構： https://www.instagram.com/miyoshidmo/

LP： https://www.miyoshi-dmo.jp/event/mononoke-tansaku-ar/

↓ アプリインストールはこちら ↓

iOS：https://apps.apple.com/jp/app/みよしもののけ探索ar/id6621200168

Android：https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.berise.miyoshi.mononoke&hl=ja