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【初心者向け】今話題のメタバースとNFTは一体どんなもの?

VR 01.24.2022

こんにちは。株式会社ビーライズ 企画開発部の高原です。

今回は今話題のメタバースとNFTについてご紹介いたします。

 

メタバース×NFTが注目されてきている!

最近では、「メタバース」に加え「NFT」という言葉をよく目にするようになりました。

例えば、オンラインで参加できるバーチャル空間(メタバース)にNFTアートを展示・販売が出来る、バーチャルイベントが増えてきています!

 

メタバースとは?

メタバースとは、インターネット上に構築された3次元の仮想空間の中で、コミュニケーションや様々なコンテツが楽しめる環境のことを表します。

仮想空間内では、自分の分身となる「アバター」を使用して操作します。アバターを通して、仮想空間内を自由に移動したり、世界中の人々と交流したりすることが可能です。

メタバースの詳しい情報はこちら

・【図解解説】メタバースとは?様々な企業やゲームにおける事例や取り組みを紹介。

https://berise.co.jp/topics/metaverse/

・メタバースとXR(VR・AR・MR)の違いとは?初心者にもわかりやすく解説。

https://berise.co.jp/topics/metaverse-xr/

 

メタバースの具体例

メタバースの具体例として下記の様なものが挙げられます。

 

【ゲーム】

・Fortnite(フォートナイト)

Fortnite(フォートナイト)とは、基本プレイ無料のバトルロワイヤルゲームです。フォートナイトの特徴としては、「戦う」だけではなく、ユーザー同士でコミュニケーションを取ったり、自らミニゲームを作成したりすることができる点が挙げられます。

 

・あつまれどうぶつの森

あつまれどうぶつの森の特徴は、遊び方について特に細かいルールなどは無く、ユーザーは自由に無人島での暮らしを楽しむことができるゲームであることです。ユーザー自身がアバターとなって、島や家の中などをアレンジしていき、島を自分色に染めることができます。

現実世界では再現が難しい、「オリジナルの世界観」や「理想の世界観」をバーチャル空間で作り出せるのが、あつまれどうぶつの森の魅力です。

 

フォートナイトやあつまれどうぶつの森に共通していることは、アバター活用して仮想空間内で自由に動き回ったり、お買い物をしたり、友人同士とコミュニケーションをしたりすることができます。

 

【ソーシャルVR】

・VRChat(VRチャット)

VRChatは、仮想空間でユーザーはアバターとなって、様々なプレイヤーと交流ができるプラットフォームの1つです。

 

【ショッピング】

・Metapa(メタパ)

Metapaは、凸版印刷株式会社が提供するバーチャルショッピングアプリです。現実世界と同じような感覚で、友人同士とコミュニケーション取りながらバーチャルショッピングを楽しむことができます。

 

NFTとは?

NFTは、Non-Fungible Tokenの略で、日本語では非代替性トークンと翻訳されます。代替することができないデータという意味で、データ管理にブロックチェーン技術を使用し、データの改ざんや複製することを阻止します。

従来のデジタルデータでは、ブロックチェーン技術が使用されていないため、販売履歴や購入履歴の証拠がありませんでした。そのため、データを改ざんや複製されても本物のデータと見分けることが非常に困難でした。

しかしブロックチェーンを使用することで、データの製作者や持ち主が分かるため、1つ1つのデータの所有権にも価値が生まれます。

 

 

トークン

トークンとは、証拠、代用貨幣、などの意味を持っています。仮想通貨業界では、ブロックチェーン技術を利用して発行されたデータを「トークン」と表します。

 

ブロックチェーン

ブロックチェーンとは、情報通信ネットワーク上にある端末同士を直接接続して、データの取引記録を、暗号技術を使用して分散的に処理・記録するデータベースの1種のことです。

<NFTの特徴まとめ>

・改ざんが困難

・取引の記録が残る

・分散管理システム

・商品価値が生まれやすい

 

NFTの具体例

【NFTアート】

・マッチョフリー素材を活用したNFTアート

株式会社スマイルアカデミーは、マッチョフリー素材を1万枚使用して作成されたモザイクアートを、NFTアートとして販売しました。

 

NFTアートとは、デジタルアートに「NFT」が組み合わさったものです。ブロックチェーンを使用されるため、改ざん不可能なデジタルアートです。

 

メタバース×NFTの活用方法

メタバースとNFTを組み合わせることで、いままでにはできなかったような様々なコンテンツやサービスが登場してくると考えられます。

 

活用事例

【NFTゲーム】

・Axie Infinity (アクシー・インフィニティ)

アクシー・インフィニティは、2018年にベトナムの開発企業がリリースしたNFTゲームです。ゲーム内では、「アクシー」と呼ばれるNFTモンスターを育成・対戦・取引を行ったり、仮想通貨を入手したりすることができます。

 

【バーチャルラットプフォーム】

・Decentaraland(ディセントラランド)

ディセントラランドは、ブロックチェーンを活用したバーチャルプラットフォームです。

ディセントラランドでは、土地や建物などのNFTを作成・販売することができ、収益化することも可能です。

 

NFTゲームの魅力は、ゲーム内でNFTキャラクターやNFT土地の価値をあげて、収益化することが出来る点だと考えられます。

 

弊社のメタバース関連事例

 

弊社は、アバターで参加出来るバーチャルイベント・展示会の開発も行っています。

ご希望されるコンテンツ内容に合わせて、ユーザー同士でコミュニケーションを取ることが出来るマルチプレイ機能を付けることも可能です。

 

 

【事例一覧】

アバターを活用したバーチャルイベント「バーチャルワールド広島」

アバターで参加できる「地元高校生向けオンライン企業紹介イベント」

 

バーチャル空間内では、アイディア次第で様々なイベント・展示会を開催することができます。まだ弊社では事例はございませんが、バーチャル空間を活用して、NFTアートを展示してみるのもいいですね。

 

【最後に】ビーライズについて

弊社はVRコンテンツの企画からCG制作・システム開発までを一貫したワンストップサービスで行っています。「VRコンテンツを作りたいけれど、どこから進めたらいいのか分からない」等、VR制作に関するご相談については、お気軽にこちらからお問い合わせください。

PROFILE

株式会社 ビーライズBeRISE
株式会社ビーライズは、「デジタルで明日を変えよう」をビジョンにかかげ、XR領域でバーチャルワールド活用サービスを提供するテクノロジーカンパニーです。リアルな3DCGとアプリケーション・web開発、アイデアを組み合わせた最先端ソリューション開発を強みとしています。
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