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【新卒・中途】採用向けVR動画コンテンツを制作する方法は?制作のコツやメリットについて解説。

VRお役立ちマーケ 06.23.2021

新卒・中途を問わず、採用活動の中でVR動画を活用する企業が増えてきました。一度制作したVR動画は、「自社の会社説明会での体験会」や「WEBサイトへの掲載」など、様々な場面で活用することが可能となります。今回は、企業の採用担当の方向けに「採用向けVR動画を制作する方法」や、「制作のメリット」、「制作のコツ」について解説します。

1.採用向けにVR動画コンテンツを制作するメリット

VR動画を制作することで、実際の仕事現場の雰囲気や仕事内容を疑似体験することが可能となります。もちろん、企画の内容次第ではインパクトの強いVR動画を制作することも可能ですので、自社の認知度を向上させることにも期待が出来ます。また、採用向けにVR動画を制作している企業はまだ多くないため、他社との差別化にも繋がると考えられます。

2.制作のコツ:まずは自社の採用課題を整理する。

具体的なVR動画を企画する前に、まずは自社の採用活動における課題を整理しましょう。一度しっかりと自社の採用課題を整理することで、より効果の高い施策を実施しやすくなります。

・課題例:そもそも自社の認知度が低い。

そもそも自社の認知度が低く、「合同会社説明会に参加しても集客ができない」、「採用サイトを制作しているが流入が少ない」というような状態になってしまうケースです。特に専門的な商材を扱うBtoB企業等では、会社の規模などに関わらず、認知度が低くなってしまう傾向があります。一般向けの商品やサービスを扱っている企業であれば、商品の知名度に比例して会社の認知度も高くなりやすいです。そもそも自社の認知度が低い場合は、下記のような施策が考えられます。

 

・インパクトのあるVR動画を制作し、合同企業説明会での集客を狙う。

・VR動画を宣伝するような広告やPRを活用して、自社の認知度を高める。

 

自社の認知度が低い場合は、VR動画を制作するだけではあまり効果が期待できません。「自社のWEBサイトに載せておけば勝手に見てくれるだろう」と安易に考えず、どのように工夫してVR動画に気付いてもらい、体験してもらうことが出来るかを計画する必要があります。

・課題例:内定辞退率が高い。

応募者に会社の魅力や強みが伝わっておらず、「ある程度の応募はあるが、内定辞退率が高い。」、「選考の途中で他社を選ばれてしまう」というような状態になってしまうケースです。既にある程度の応募者がいる場合、「企業の認知度は十分にあるが、選考から内定までのフローで競合他社に負けてしまっている。」という状態だと考えられます。応募者に自社の魅力や強みが伝えられていない場合は、下記のような施策が考えられます。

 

・オフィスや現場の環境など、職場の雰囲気を伝えるVR動画を制作・活用する。

・現役社員へのインタビューなど、就職後の働き方をイメージできるVR動画を制作・活用する。

 

内定辞退率を下げるためには、応募者に自社のことを深く理解してもらい、競合他社よりも自社の方が魅力的だと思ってもらう必要があります。VR動画の内容としては、「面白さ」や「インパクト」よりも、「共感性」や「リアリティ」が重要となってきます。

・課題:理想としている人材獲得が出来ていない。

自社の理想としている人材に上手くアプローチが出来ておらず、「新規事業の立ち上げなど、期待している役割を担う人材の獲得が出来ていない。」「同業他社への転職などが多く、入社後の離職率が高い」というような状態になってしまうケースです。自社の理想としている人材に上手くアプローチが出来ていない場合は、下記のような施策が考えられます。

 

・自社でのキャリアアップやしごとのやりがいのイメージを伝えるVR動画を制作・活用する。

・業界の未来や将来性がイメージできるVR動画を制作・活用する。

・研修、教育用のVRコンテンツを入社前に体験してもらう。

 

理想としている人材獲得を目指すためには、意欲の高い応募者が自社に興味を持つように仕組みづくりを行う必要があります。VR動画の内容としては、「入社後にどのようなキャリアが歩めるのか。」や「業界や企業が今後どのような方向に進むのか」等、応募者が今後どのように活躍できるのかのイメージを伝えていくことが重要となってきます。また、実際の業務の内容次第ですが、入社前の研修や教育自体をVRで行い、内定者の意欲向上や、キャリアアップを促すといった施策も考えられます。

3.制作のコツ:課題に合わせてVR動画コンテンツの閲覧方法を考える。

自社の課題を整理した後は、その課題に合わせたVR動画の閲覧方法を考えていきましょう。もし、そもそも自社の認知度が低い場合は、WEBサイトにVR動画を掲載するだけでは不十分です。広告やPR、合同企業説明会への参加などが必要かもしれません。逆に応募者の内定辞退率を下げたい場合は、自社のVR動画を広く認知してもらう必要はないかもしれません。採用フローの中にVR動画の閲覧を組み込むことも検討しましょう。

4.制作のコツ:課題を解決するためのVR動画コンテンツを企画する。

自社の課題を整理し、VR動画の閲覧方法を考えた後は、その課題を解決するためのVR動画の企画を練っていきましょう。先ほど紹介した「課題ごとのVR動画活用施策の例」を参考に、自社の課題や社風にあったVR動画の内容を考えていきましょう。

 5.採用向けVR動画コンテンツの制作方法

採用向けVR動画の制作方法は、次の二つです。

 

 ・社内で制作する

・外部に制作を依頼する。

 

社内でVR用動画の撮影や編集が行える場合は、自社でVR動画を制作することが可能です。しかし、多くの企業ではVR動画制作のノウハウや機材がないのではないでしょうか。社内での制作が難しい場合は、外部のVRコンテンツ制作企業に依頼をすることも検討してください。依頼する企業によっては、実写での撮影はもちろん、CGムービーを制作することもできます。動画の企画制作から、VR機器の選定・納品までサポートできる企業もございますので、自社だけではプロジェクトを進めきれない場合は、一度外部のVRコンテンツ制作会社に相談してみることをオススメします。

6.採用向けVRコンテンツの制作について

弊社ビーライズでは、実写撮影やCGを活用した採用向けのVR動画コンテンツ制作を行っております。VRやARなど、様々なXRコンテンツの制作についてはこちらから資料請求ください。担当者より資料をお送りさせていただきます。

PROFILE

株式会社 ビーライズBeRISE
株式会社ビーライズは、「デジタルで明日を変えよう」をビジョンにかかげ、XR領域でバーチャルワールド活用サービスを提供するテクノロジーカンパニーです。リアルな3DCGとアプリケーション・web開発、アイデアを組み合わせた最先端ソリューション開発を強みとしています。
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