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【VR空間を実際に歩く!】歩行型VRデバイスとは?機能や導入メリットについて解説。
ゲームやエンターテインメント業界ではもちろん、ビジネス向けでも活用されるケースが増えてきているVR技術。VR技術の進歩とともに、様々なデバイスも登場してきています。今回はVR空間で実際に体を動かして歩く体験ができる「歩行型VRデバイス」について紹介していきます。
目次
歩行型VRデバイスとは?
歩行型VRデバイスとは、名前の通りVR空間の中で体を動かして自由に動き回ることを可能にするデバイスです。デバイスをVR機器と接続することで、ランニングマシンの上を歩くような感覚で、VR空間内のプレイヤーを操作することが出来ます。さらに、基本的な「歩く」動作以外にも、「走る」「しゃがむ」「ジャンプする」といった動作を認識し、プレイヤーの動きに反映させることも可能です。
歩行型VRデバイスを導入するメリット
歩行型のVRデバイスを導入するメリットとしては、下記のような点が挙げられます。
・より臨場感のあるVR体験ができる。
・コントローラー操作では難しい緻密な操作が可能になる。
・実際に体を動かすためVR酔いをしにくい。
・常にデバイスの上で歩くため、物にぶつかったり、倒れてしまったりする心配が少ない。
歩行型VRデバイスを導入することで、体験に臨場感が増すのはもちろん、VR酔いをしにくくなるなどのメリットもあります。
歩行型VRデバイスを導入するデメリット
歩行型のVRデバイスを導入するデメリットとしては、下記のような点が挙げられます。
・現状、歩行型VRデバイスは高価なものが多く導入のハードルがある。
・利用するためにはある程度のスペースを確保する必要がある。
・ソフトウェアによっては歩行型VRデバイスに対応をしていない。
歩行型VRデバイスは、VRを体験する際に必須のデバイスではないため価格面等で導入のハードルがあるのが現状です。
歩行用VRに対応したデバイス例
・KAT WALK mini
KAT WALK miniは、VRコンテンツの歩行をサポートするコントローラーです。主要なVRヘッドマウントディスプレイとの互換性があり、様々なコンテンツで360度を自分の足で歩き回ることができます。SDKが公開されているため、独自のコンテンツを開発することも可能です。
・Virtuix Omni
Virtuix Omniは、ゲーミング向けの歩行型VRデバイスです。デバイスを利用することで、VR空間上で自分の足で360度を動きまわることができます。また、オプションとなるアクセサリも充実しており、専用シューズや、足の動きを追跡するトラッキングポッド等が付属しています。
歩行型VRデバイスを活用したコンテンツ開発について
弊社ビーライズでは、様々な企業向けにVRを使った研修・教育コンテンツや、プロモーション用のコンテンツ等の開発を行っております。弊社の様々なXRソリューションについてはこちらから資料をダウンロードしてください。担当者より資料を送付させていただきます。
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