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仮想空間で土地売買が流行る理由。

VRお役立ち 03.10.2022

仮想空間の土地が売れるのはなぜ?

メタバース市場の盛り上がりが期待される中、一部のユーザーたちが「仮想空間の土地」を積極的に購入しようとする動きが見られます。仮想空間の土地そのものは、文字通り仮想のもので、実際の人間がそこに住むことも行くこともできません。

 

それなのに、なぜ人々は仮想空間の土地を高値でも購入しようとするのでしょうか。さらに不思議なのは、メタバースの土地を購入しているのはゲーム好きのユーザーだけではないことです。今では、投資家や大手企業までもメタバースの土地を購入しています。

 

仮想空間で土地を購入するメリットとは?

では、仮想空間の土地を人々が購入するのにはどういったメリットがあるのでしょうか?一点注意が必要なのが、どの仮想空間でも土地購入をするとメリットがあるというわけでは無いという点です。

 

現在、土地売買が盛んとなっているメタバースサービスでは、下記のようなメリットがサービス内の仕組みとして組み込まれています。

 

・土地を所有することで、サービス内で有利になる。

・土地を購入することで、サービス内でアイテムの販売などビジネスが行えるようになる。

・サービス内通貨と仮想通貨が紐づいており、土地売買や土地の貸し出しによって実際の収益が得られる可能性がある。

・サービスの拡大とともに土地の需要が高まる可能性があり、投資目的でも期待ができる。

 

このようなメリットがあるため、一般ユーザーだけではなく投資家や大手企業までが仮想空間の土地を積極的に購入し始めているのです。

 

関連記事:【初心者向け】今話題のメタバースとNFTは一体どんなもの?

 

仮想空間で土地を購入するデメリットやリスクは?

その一方で、仮想空間で土地を購入するデメリットやリスクも考えられます。たとえば、下記のようなリスクです。

 

・仮想空間内の土地の価値が今後落ちていってしまう可能性がある。

・仮想空間自体のサービス終了や、ルール変更のリスクがある。

 

現実世界では、もちろん土地は唯一無二のものであるため、「都心部にある」「天然資源が採掘できる」等、様々な要素で土地の価値がある程度担保されます。一方で、仮想空間の土地は、あくまでそのサービスが持続している間しか使えない土地です。何かしらの理由でサービスが終了したり、ユーザー数が減ったりしていくと、土地の価値は無くなってしまう可能性があります。

 

Second Lifeでの土地売買はどうなった?

仮想空間内での土地売買が盛んになったのは、今に始まった話ではありません。

2000年頃、日本を含めた世界中でSecond Life(セカンドライフ)というサービスが多くのユーザーを集めました。Second Lifeは、今でいうメタバースを実現したサービスで、ユーザーは自らアバターの姿となってSecond Lifeの世界で生活することが出来ました。

 

そんなSecond Lifeの中で、サービス内の土地を購入して一般ユーザーや企業に貸し出したり販売したりするというビジネスが生まれました。そして、サービスの人気向上と合わせて、土地の価値も向上。仮想空間ビジネスの不動産王と呼ばれるような人も出てきました。

 

ですが、仮想空間での不動産ビジネスは長く続かず、バブルはすぐに弾けてしまいました。下記の画像は「Second Life」というキーワードでのGoogle検索数なのですが、ブームとなったのは一時期だけで、その後どんどん人気が落ちていってしまったことが分かります。

 

Second Lifeでは、「仮想空間での土地の売買」「企業のビジネス利用」などの側面だけが過剰に注目され、参入するユーザーや企業が急増しました。ですが、やはりなかなか仮想空間上でビジネスを成立させることは難しく、「Second Lifeは稼げない」と思ったユーザー達が離れていきました。結果として、土地の価格も急落し、仮想空間の土地売買で儲かったのはごくわずかなユーザーだけでした。

 

ただ、Second Lifeのサービス自体は現在も運営が続いています。2000年代に起こった仮想空間での土地売買バブルは、新たなビジネスへの過度な期待とそのギャップから生まれたものだと言えるでしょう。最近のメタバースへの期待感も、「メタバースは稼げる」というイメージだけが先行してしまうと、バブルのように弾けてしまう可能性が考えられます。

 

ただ、2000年代と現在のメタバースとでは、変わってきている部分も多くあります。例えば、ブロックチェーン技術の登場や、仮想通貨・NFTの存在などです。これらの技術を活用して、持続可能なビジネスとして成長していくことが今後の仮想空間ビジネスには期待されているのではないかと思います。

 

仮想空間活用サービスについて

ビーライズでは、バーチャル空間でのイベント開催や展示会開催などを通じて、企業の仮想空間活用を支援しています。アバターで参加できるバーチャルイベント・展示会についてはこちらから資料請求ください。担当者より資料をお送りさせていただきます。

 

 

 

 

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株式会社ビーライズは、「デジタルで明日を変えよう」をビジョンにかかげ、XR領域でバーチャルワールド活用サービスを提供するテクノロジーカンパニーです。リアルな3DCGとアプリケーション・web開発、アイデアを組み合わせた最先端ソリューション開発を強みとしています。
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