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デジタルスタンプラリーとは?事例やアプリ開発の費用について解説。

AR/MRお役立ちマーケ 06.24.2021

観光地やイベント会場において、定番の販促手法となったスタンプラリー施策。近年ではスマートフォンや5Gの普及に伴い、様々な機能を搭載した「デジタルスタンプラリー」アプリの活用事例が増えてきています。今回はデジタルスタンプラリーについて、事例やアプリ開発の費用を解説します。

1.デジタルスタンプラリーとは?

デジタルスタンプラリーとは、観光エリアやイベント会場などで活用できるスマートフォンを使ったスタンプラリーシステムのことです。従来のスタンプラリーとは違い、台紙やスタンプ等を用意する必要がないため、どこでも気軽にスタンプラリーイベントを開催することが可能となります。

2.デジタルスタンプラリーの事例

決戦!岡山城アプリ(※イベント期間は終了しています。)

弊社で開発した岡山県にある岡山城での観光を楽しむためのスタンプラリーアプリです。

岡山城内を探索し、対応したスポットでアプリのカメラを使うと、カメラ内に関ケ原参戦武将が登場します。さらに、ARの機能を使って、武将と写真撮影をすることが可能となっています。このアプリでは、様々な場所で武将と写真撮影をしていくことが「スタンプラリー」の役割となっています。スタンプラリーを進めていくことで、関ヶ原の再現ムービーなど様々な特典をGETすることができ、観光客の岡山城での回遊を促しました。

3.デジタルスタンプラリー活用のアイディア

イベント等でデジタルスタンプラリーを活用するためには、「デジタルならではの要素」をいかにうまく使うかが重要です。より効果的にイベントを行うためには、下記のようなポイントを上手く組み合わせて企画を行う必要があります。

 

・クイズやゲームなどを取り入れる。

デジタルスタンプラリーのポピュラーな活用方法としては、スタンプラリーのスポットに対応したクイズやゲームが楽しめるようにする機能を搭載するケースがあります。現地の歴史や文化等と紐づいたクイズやゲームを取り入れることで、ユーザーの満足度を高めることが期待できます。

 

・キャラクターとの写真撮影など、ARを利用した演出を行う。

AR技術を活用することで、スマートフォンのカメラ越しに見た現実世界にキャラクターがいるような演出を行うことができるようになります。ARでスタンプラリーのスポットでだけキャラクターと写真が撮れるようにしたり、スタンプラリーが完成したご褒美として特殊なキャラクターを表示させたりといった演出が可能です。

 

・スタンプラリーの参加特典を工夫する。

スタンプラリーの参加特典としては様々なものが考えられます。従来のスタンプラリー同様に「商品券」や「オリジナルグッズ」、さらに「オリジナル動画」や「デジタルギフト」等も考えられます。ターゲットとなるユーザーの興味関心に合わせて、最適な参加特典を企画してみましょう。

 

・行動データをマーケティングに活用する。

デジタルスタンプラリーでは、様々なユーザーの行動データを取得することができます。例えば、スタンプラリーに参加したユーザーが「どういう順番で各スポットを巡回したのか」「それぞれのスポットにどれくらい滞在したのか」等を測定することが可能です。これらのデータを活用することで、アプリそのものの改善はもちろん、観光エリアやイベント会場などの現場の改善にも活用することができます。

4.デジタルスタンプラリーのアプリ開発費用について

デジタルスタンプラリーを導入する場合、アプリの開発費用が発生します。無料のテンプレートアプリもありますが、ご要望のコンテンツ内容によっては独自のアプリを開発する必要があります。独自のアプリを開発する場合は、内容にもよりますが、百万円~数百万円程度の金額になることが多いです。アプリ導入の目的や、実施したい内容に合わせて、独自でアプリを開発するべきかどうかは検討する必要があります。

5.デジタルスタンプラリーのアプリ開発について

弊社ビーライズでは、観光向けのARを活用したデジタルスタンプラリーアプリや、企業研修向けVRコンテンツなど、ご要望に合わせて様々なソフトウェアを開発しています。様々なコンテンツの開発事例や、XRソリューションについての資料はこちらからダウンロードください。弊社担当より資料をお送りいたします。

PROFILE

株式会社 ビーライズBeRISE
株式会社ビーライズは、「デジタルで明日を変えよう」をビジョンにかかげ、XR領域でバーチャルワールド活用サービスを提供するテクノロジーカンパニーです。リアルな3DCGとアプリケーション・web開発、アイデアを組み合わせた最先端ソリューション開発を強みとしています。
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