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コロナ禍でVRの需要は高まったのか?

VRお役立ち 02.03.2021

新型コロナウイルスが流行する中、VR(仮想現実)技術が人々の移動や接触を避けるためのテクノロジーとして再度注目されてきています。例えば、VRゴーグルを活用して観光地を巡るなど、様々な業界での取り組みが日々新聞やテレビなどのメディアにも取り上げられるようになってきています。いままでVRに関する取り組みをしていなかったような大手企業の取り組みも増えてきていました。

参考: JTBがバーチャル修学旅行商品 VRと実体験を融合

しかしながら、様々な分野でのVR活用が注目される一方で、コロナ禍のビジネスでVRをうまく活用するためには、VRの技術面にばかり注目するのではなく、まずはユーザーの本当のニーズを把握していく必要があります。今回の記事では、VRに関する検索需要の変動等の情報をもとに、コロナ禍でのVR需要の変動とビジネス活用でのポイントを考察していきます。

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Google検索トレンドから見る「VR」の需要変化

企業での活用がニュースで取り上げられることも増えてきた「VR」ですが、実は2016年をピークに、キーワードの検索数は落ち着いてきています。
2020年からのコロナ禍においても、「VR」というキーワードの検索数は大きく変動はありません。VRそのものは、市場としてはある一定の需要で落ち着いている状態であると考えられます。


※Googleトレンド(2004年~2021年 VR 検索数の変化)

VRと同じように、企業での活用が増えてきている「アプリ」のキーワードも、コロナ禍での検索数の変動は少ないです。


※Googleトレンド(2004年~2021年 アプリ 検索数の変化)

これらのキーワードの共通点は、あくまで何かのコンテンツを楽しむ、体験するための「ツール」であるという点です。「VR」や「アプリ」単体では、コロナ禍での不満や不安を解消できないため、検索数の増加には繋がらなかったのではと考えられます。

コロナ禍でも需要の変動が少ない「VR」や「アプリ」といったキーワードに対して、コロナ禍で検索需要が一気に伸びているキーワードもあります。例えば、「オンラインギフト」というキーワードは毎年少しずつ需要が高まっていましたが、2020年の3月ごろから検索数が急増しています。コロナ禍では「お盆や年末年始に帰省が出来ない」、「距離の離れた友人と会いにくい」といった状況が増え、「日頃の感謝を伝える」、「コミュニケーションをとるきっかけを作る」といった目的で「オンラインギフト」の活用が増えてきていると考えられます。


※Googleトレンド(2004年~2021年 オンラインギフト 検索数の変化)

また、コロナ禍で需要の高まったものは「オンライン」に関するものだけではありません。
自宅で香りを楽しむ「ルームフレグランス」というキーワードも急激に検索数が増えてきています。


※Googleトレンド(2004年~2021年 ルームフレグランス 検索数の変化)

在宅勤務の継続や外出自粛の結果、自宅で過ごす時間をより快適にしたいと考える人が増えてきたため、「ルームフレグランス」の検索数が増えてきているのだと推測できます。

様々な検索キーワードのトレンドを紹介しましたが、お伝えしたいのは「VR」や「アプリ」といったツールそのものの需要はコロナ禍でも今までとあまり変わっていないということです。そのため、コロナ禍だからといって既存のものをそのままVR化する、アプリ化するといった「ツールありきのコンテンツ」では、ユーザーのニーズに応えられない可能性が高いです。
またそのような施策は、競合他社も既に思いついているはずで、自社のビジネスの成功に繋がる可能性は低いかもしれません。企業でVRをうまく活用するためには、VRの導入を目的にするのではなく、コロナ禍において人々がどういったことに困っているのか、どういったニーズを持っているのを出発地点として考えることが重要です。

コロナ禍における企業のVR活用のポイント

ここからは、コロナ禍における「VR」需要や環境の変化を踏まえて、企業でVRを活用する際のポイントを紹介します。

・人々の不安や不満をどのように解消するかを考える。

企業での活用が増えているVRですが、前述したようにVRそのものの需要は大きく変わっていません。まずはコロナ禍で変わった人々の生活に着目し、人々にどういった不満や不安があるのか、課題を発見することが重要です。

・接触を避ける仕組みを検討する。

コロナ禍では、複数人の密な空間でのVR活用や、VR機器の使い回しはあまり望ましくありません。「リモートで画面を共有できるようにする」「VR機器ではなく各個人が既に持っているスマートフォンを利用する」等、接触を避けるための工夫も検討する必要があります。

・まずは沢山のアイデアを出してみる。

新しい生活様式が浸透すると共に、「オンライン飲み会」や「バーチャルイベント」等、今までには無かった習慣が人々に広がりつつあります。今までにない新しい取り組みは、少しずつ人々に受け入れられていくものです。まずは様々なアイデアを出してみて、社内外で議論をしてみましょう。

最後に

株式会社ビーライズでは、VR研修ソリューションや、VR技術を活用したバーチャル空間でのオンラインイベントの企画・制作、プラットフォームの提供を通じて、コロナ禍における企業のデジタル化を支援しています。
VR研修やバーチャル空間でのオンラインイベントなど、VRについて情報収集中で資料が必要な方や、社内稟議用に資料が必要となる方はこちらから資料をダウンロードください。弊社担当より資料をお送りさせていただきます。

<この記事を書いた人>   株式会社ビーライズ マーケティング担当:藤田

株式会社ビーライズは、「デジタルで完結する社会を」をビジョンにかかげ、xR領域でバーチャルワールド活用サービスを提供するテクノロジーカンパニーです。リアルな3DCGとアプリケーション・web開発、アイデアを組み合わせた最先端ソリューション開発を強みとしています。

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