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【3DCG】AIが制作する時代に、3DCGを売る理由。 「つくる」の先をゆくこだわりをご紹介

映像作品や広告を見ていると、実物のようなリアルな3Dビジュアルが目に飛び込んできます。思わず見入ってしまうこと、ありませんか?
最近は、AIを活用してテキストや画像から3Dモデルを自動生成する技術まで登場し、3DCGはますます身近なものになっています。
企業や自治体でも、「観光プロモーションに使いたい」「広告をもっと印象的に」といった声がどんどん増えているようです。
実際、デバイスの進化とともに、平面的に表現をされていた従来より、誰しもがイメージしやすい3DCGでの表現が当たり前になってきたと感じています。
目次
1. なぜ今、3DCGが必要とされているのか?
ディスプレイ解像度の向上やVRゴーグルなど全く新しいデバイスの登場、という変化によって日常に溶け込みつつあるVR・AR・メタバースなどの新しい体験を支えているのは、間違いなく高品質な3DCG。
しかし、3DCGは単に“きれいな映像”を作るだけのものじゃありません。
「まるでそこにいるみたい!」と感じさせる臨場感や、見た人を引き込む力。それこそが、3DCGの魅力です。
今3DCGが必要とされている理由は、体験における「当たり前」がアップデートされ、AIの発達でアップデートされた当たり前を誰もが再現できるようになったため。
極端に言ってしまえば、XRやメタバースの普及で人々の目が肥え、小売業をはじめ各業界で3DCGが扱えないと不利になっているためです。
さらに建設業では、3Dモデルを活用した情報共有システムであるBIMやCIMの活用が義務化され、扱わざるを得ない状況になっています。
【今、3DCGが必要とされている理由】
①XR/メタバースの裾野拡大
(VR/AR/MRデバイスはリアルタイム3D資産が前提。体験価値を上げるには3Dデータが必要)
②産業DX/デジタルツインの急拡大
(製造・建設・エネルギー業界で3Dモデルを“システムそのもの”として運用。BIM/CIMの法制度化で公共工事でも3Dモデル作成が原則義務化)
③コマース&マーケでの需要
(小売各社が3D導入を急いでおり、商品の360度表示やAR試着用モデルが大量に必要)
④生成AIによる制作コストの劇的低下
(モデリングのハードルが下がり、3DCG活用の参入障壁が崩壊。結果として「作れるから使う」需要が波及的に拡大)
⑤技術インフラの整備
(“見る側”の体験品質が上がる → 企業は3D表現へ投資しないと差別化できない)
⑥働き方・教育・文化要因
(3DCGが「あると便利」から「無いと不便」へと価値基準が転換)
グラフィック制作からスタートした弊社も、3DCGを活かしたXR導入の提案を行うことで「見せ方の進化」をお手伝いしています。
ここからは、当社が手がけてきた3つのジャンル別実績をご紹介。「こんな活用法もアリかも!」と感じていただけるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
2. 当社の3DCG制作の強み
①高クオリティ高インパクト
再現性や綺麗さは堅実に、「似せるだけ」では出せないインパクトを表現力で補強します。
②用途に応じて最適な表現を選定
広告には印象強さを、教育用にはわかりやすさと臨場感を、観光用にはメッセージ性を。
用途によって変わる「見せどころ」はヒアリングやコミュニケーションですくい取ります。
③CG制作からアプリケーションへのセットまで
グラフィックデザイナーだけではなくエンジニアや企画職もいる弊社では、いただいた依頼に対してご相談から導入まで一貫したフォローを実現しています。作って終わりではなく、現場で活用できるかという視点を大切にしています。
3. 制作実績のご紹介
VR・AR向けCG映像
(石見銀山ARアプリについてはこちらの記事をご覧ください)
没入型体験を実現するVR・ARコンテンツ向けに、高品質でリアルな3DCG映像を制作しています。
バーチャルツアーや体験型コンテンツにおいて、空間表現や動きのある演出を組み込み、視聴者に強いインパクトを与える表現が可能です。
クライアント様の企画に合わせた演出・シナリオ設計も承ります。
VR教育やメタバース系CG

(左:EVR 右:やまぐちメタワールド2)
教育用VR教材やメタバース空間で活用されるCGコンテンツの開発も行っています。
教育現場での安全研修や技術指導に適した3DCG教材、仮想空間でのキャラクターアバターやコンセプトに合わせた空間など、多彩な活用シーンに合わせたコンテンツをご提供しています。
忠実かつ印象的な建築CG
クオリティをシビアに求められる不動産広告において、実績を積んできた背景から、図面や設計データをもとにした忠実かつ印象的な建築CGの制作実績が多数あります。
外観の美しさやディテールにこだわり、光の演出や素材感まで丁寧に仕上げることで、建築物の魅力を最大限に引き出します。
広告用CGや、施工前の施主説明資料としてもご活用いただけます。
実績例はこちらの記事をご覧ください。
4. まとめ ― ご相談・ご依頼をお考えの方へ
3DCGは今や、建築・観光・広告・エンタメなどあらゆる分野で「伝える力」を強化する鍵となっています。
私たちは、技術だけでなく“活用を見据えた提案力”にも重きを置き、現場の目的に寄り添うCG制作を行っております。
ご検討中の企画がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
これまでの制作事例や、実際のデータ形式・納品仕様などもご紹介可能です。
こちらのフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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ビーライズは、非接触のバーチャルイベント、仮想空間での次世代型トレーニング、今までにない体験コンテンツなど、「デジタルならではの体験」を開発・実装しています。サービスの詳細や弊社の会社案内についてはこちらからダウンロードください。
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- 株式会社 ビーライズBeRISE
- 株式会社ビーライズは、「デジタルで明日を変えよう」をビジョンにかかげ、XR領域でバーチャルワールド活用サービスを提供するテクノロジーカンパニーです。リアルな3DCGとアプリケーション・web開発、アイデアを組み合わせた最先端ソリューション開発を強みとしています。